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【SRE】オンコールシフト最適化問題をClaudeで定式化しOR-ToolsとSCIPを用いて解く【数理最適化】

信頼性の高い設計を形式手法のTLA+とVibe Codingで作成しようとしてみた

Agent2Agent プロトコルを試して見えてきたGoogleの戦略

2024年の振り返り 生成AIイベントとかキャリアとか

## 問題

iOSアプリにGoogle Analyticsを入れるとき、以下のように実装すると思う。

```
class AppDelegate: NSObject, UIApplicationDelegate {
    func application(
        _ application: UIApplication,
        didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey : Any]? = nil
    ) -> Bool {
        FirebaseApp.configure()
        Analytics.setAnalyticsCollectionEnabled(true)
        return true
    }
}
```

Xcode 15.4でこれを愚直に入れたところPreviewがクラッシュするようになった。

## 解決策

以下のようにDEBUGではGoogle Analyticsを無効化することで解決した。

```
class AppDelegate: NSObject, UIApplicationDelegate {
    func application(
        _ application: UIApplication,
        didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey : Any]? = nil
    ) -> Bool {
        FirebaseApp.configure()
        #if DEBUG
          // テストやプレビュー環境では Google Analytics を無効にする
        #else
          Analytics.setAnalyticsCollectionEnabled(true)
        #endif
        return true
    }
}
```

メインコードにDEBUGかどうかの分岐は極力入れたくなかったが、これ以外の解決策は自分には見つけられなかった。

誰かの参考になれば幸いです。

iOSアプリにGoogle Analyticsを入れるときはDEBUGではちゃんと無効にしよう

技術書典でサークルとして本を頒布するまでに必要な技術

RDBは集合、SQLは集合の操作

Cloudflare、Remix、OpenAI Embeddingsでニッチな投稿を優遇するSNS風サービスを作った

## 概要

技術書典にいい加減参加したく、こんなものを作った。

https://github.com/miketako3/teckbook-template

TechBoosterのRe:VIEWテンプレートを改変したものになる。Webエンジニア目線では使いやすいかもしれない。

## 技術スタック

- Re:VIEW
  - 誤解を恐れずにいえばLaTexのラッパー
  - 技術書を描きやすいらしい
  - markdownっぽい形式の.reファイルを書いてPDFに変換できる
- VSCode
  - Re:VIEWの補完ができる拡張機能がある
  - 本当はIntelliJが良かったが…流石にプラグインを作りたくは無い
  - devcontainerは便利ではある
- Dev Containers
  - VSCodeの機能
  - Dockerを使って開発環境を構築する
  - Re:VIEWのDockerイメージが公式に配布されているのでそれをベースにすれば楽ちん
  - ということで元々のテンプレートからそのまま持ってきた
- GitHub Actions
  - 元々のテンプレートではCircleCIで校閲、Github ActionsでPDF作成としていたが、慣れや使い勝手もあり全てGitHub Actionsに変更した
  - Github前提となるので、GitLabなど用のファイルは全て削除した
- textlint
  - 文章の校閲ツール
  - スタンダードな技術だと思っているので採用した
  - PR時に自動的に実行される
- reviewdog
  - textlintの結果をPRコメントに表示してくれる
  - さすがにコメントが無いと使いづらいので採用した

## 感想

これでやっと書けるわけだが、書くまでに手間がかかりすぎる……。

もっと楽に書ける環境があると参入障壁が下がるのになーとなる。

自動校閲とか自動バージョニングとかをいい感じに入れたSaaSがあって、技術書典とか印刷会社とかとシームレスに連携できたら最強な気がする。

## 参考

https://reviewml.org/ja/

https://review-knowledge-ja.readthedocs.io/ja/latest/

https://github.com/TechBooster/ReVIEW-Template

https://zenn.dev/karaage0703/articles/52be7d25f7d76b

https://zenn.dev/b0b/articles/reviewdog_textlint_ga_tested

技術書典に向けて執筆環境を整えた

ヘルスケアデータをGrafanaで見たくない…？〜健康 Reliability Engineering〜

## 概要

このブログのドメインを含む2つのドメインをGoogle DomainsからCloudflareに移行した。

## はじめに

昨年10月に[ドメイン管理サービスをお名前.comからGoogle Domainsに移行した](/posts/domain-service-change)ばかりだったが、なんとGoogle Domainsが事業売却されるとのこと……

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2306/16/news083.html

仕方ないので、今回はCloudflareに移ることにした。ちょうどWorkers等も話題になっていたし。

## 移行時のTips

### 移行作業

特に何も言うことはない。Cloudflare側のサイトとしてドメインを登録しておけば、後は案内に従ってネームサーバーの変更、移管を進めるだけで良い。

あまりにも簡単だった。本当にこういうのは嬉しい。

### ERR_TOO_MANY_REDIRECTS

移管後、ブラウザでドメインにアクセスすると、ERR_TOO_MANY_REDIRECTSというエラーが発生した。

オリジンがhttpsであるにも関わらず、CloudflareのSSL設定がFlexibleになっていたことが原因だった。オリジンにはhttpでアクセスして戻されてを繰り返していたらしい。

Fullにすることでオリジンまでhttpsで通信するように設定できるので、それで解決した。

![Cloudflareの設定画面](/domain-service-change-2/img.png)

## 移行後の感想

Google Domainsと比べると以下の不満はある。

- Google Cloudとの連携がない
- ドメイン管理以外の機能が多い

まあ前者は仕方ないし、後者はそれはそれでメリットもあるので良しとした。

## まとめ

ドメインをGoogle DomainsからCloudflareに移行した。

正直Google Domainsが事業売却されるのは寝耳に水で、今後何を信じてサービスを選べば良いかわからなくなる……。

上手くいかなかったサービスを手放すのはGoogleのお家芸ではあるが、そんなに採算取れてなかったんでしょうかね？

Cloudflareも今は波に乗っているが、いつかはGoogleと同じ道を辿るのかもしれない。そういう意味では日本企業のサービスを使う方が安定性は高いのかも。

何はともあれ皆さんのドメイン管理サービス選びの参考になれば幸いである。

ドメイン管理サービスをGoogle DomainsからCloudflareに移行した